感情を込めると、和訳も芸術になれるのかなと思ったので。
いま、鉄道の駅にすわってる
チケットを持って、たった一晩の旅行にでかける
スーツケースとギターを片手に、
ひとつひとつの駅が
詩人と たった一人のバンドのために ぴったりなんだ
家に向かっていたらいいのに
家、わたしの思考が避けている
家、わたしの音楽がながれている
家、わたしの愛する人が待っている
しずかに、わたしのために...
毎日が、タバコと雑誌のたえまない流れのなかにあって
どの町もわたしには同じに見える
映画も、工場も、知らない人の顔も、
わたしがずっと帰りたかった場所をおしえてくれるんだ
家に向かっていたらいいのに
家、わたしの思考が避けている
家、わたしの音楽がながれている
家、わたしの愛する人が待っている
しずかに、わたしのために...
そして、あのゲームをして ごまかすんだ
でも 言葉はぜんぶ返ってきて
日常のなかに見えかくれする影のように
いごこちのよい場所にある ぽっかりした穴のように
あぁ、だれか慰めてくれる人がほしい
家に向かっていたらいいのに
家、わたしの思考が避けている
家、わたしの音楽がながれている
家、わたしの愛する人が待っている
しずかに、わたしのために...
しずかに、わたしのために...
(原曲 "Homeward bound" by Simon & Garfunkel)
ボクがアメリカ40州くらいを、40日間くらいかけて、バスで旅行したときに
聴いてた。
そんな情景にぴったりな感じでしょ。
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